<スポンサードリンク>
あまり
NHKって、正直見ないんだけど、ほんとたまたまテレビがNHKになっていて、
この番組を見ました。
「
トリアージ」っていうのは、外国から入ってきたもので救急医療の現場で、患者の容態を判断して医療する優先順位をつけていくというものだ。
日本では、13年まえの「
阪神淡路大震災」のとき、一瞬で4万人の負傷者が出て、治療する病院事態も機能できない状態で、助かる可能性の高い人から助けるという判断が現場で迫られたのがきっきっかけだそうだ。時間も人手も限られた極限状態のなかで、助かる命を助けていくという判断を医師や看護師がしていくという。
この「トリアージ」が大規模に行われたのが、今月末で3年が経つ「
JR福知山線脱線事故」での現場だった。現場に急行した医師は、負傷したひとに「トリアージ」のタッグ(荷札のようなカード」をつけていく。赤のトリアージは生命の危険のある緊急性の高い重傷者、黄色のトリアージは負傷していても、とりあえずは生命の危険のない負傷者、黒のトリアージは治療不可能を意味する。
救急車には、赤のトリアージの負傷者から搬送される。黄色のトリアージの負傷者は赤の方が搬送されるまで、現場で待たされる。そして黒のトリアージをつけられたかたは搬送されない。
トリアージの判断をする医師、看護師はそれぞれ訓練をしているそうで、いくつかの項目にしたがって、ひとりにつき30秒で判断をしなくてはいけない。赤のトリアージの判断は出来るのだが、黄色のトリアージの判断をしたあとで、患者の容態が急変しないとも限らない。黄色の判断をした後で「黄色から赤にならないように」どうしても気にかかってしまう。
搬送する救急車や、受け入れる病院も、一度に大量のけが人が発生するわけで、同じ赤トリアージでも、判断する医師の判断のメモがあれば、さらに優先順位がわかるそうだ。しかしひとり30秒の判断ではそれは難しいだろう。
また、実際の現場では医師のトリアージの行われていない負傷者が地域住民の手で救出されて、そのまま救急車で搬送されたケースもあり。それはそれで良かったのだが、自力で歩けるほとんど軽症の方まで救急車で搬送されて、受け入れる病院が救急患者の治療を優先できない事態が発生したそうだ。現場での対応は、大規模な事故になればなるほど、医療、消防、警察、それぞれが混合チームになるため、情報や判断の統一がいつも反省として求められる。
そして、黒のトリアージのタッグをつけられた負傷者は最後に現場を離れる。
黒のトリアージをつけられた負傷者の方の遺族は、やはり割り切れない思いは残るだろう。本当に治療不可能だったのか、と。トリアージのタッグには判断した医師の名前やその他の情報を記入する欄があるが、この黒のトリアージのタッグは、ほとんどが未記入のままだったそうだ。
このブログでは、新しいものを中心に、楽しいことやモノを紹介していこうと思ってますが、
こういう、昔のことを思い出させることがあると、やっぱり考えてしまいます。
私が今、兵庫県に住んでいて、13年前の阪神淡路大震災当時、阪神地区に勤めていて、給料が安かったので神戸に住めず、加古川に住んでました。そのため自宅は激しく揺れましたが罹災することもなく、このときは給料が安かったことが幸いしました。でも、あのときの神戸は死が街中のいたるところに存在していて、建物もクルマのなにもかも、命のあるものもないものも全てが壊されて街となっていました。
あのJR事故の福知山線も、事故の半年前まであの路線で通勤していましたし、全てが自分の身に起こっても不思議でないことで、もし自分がそのときにその現場にいれば、どうしたんだろうっておもってしまいます。まだ書きたいことあるんだけど、今、朝なんでもうそろそろ、仕事行きます。
テーマ : 鉄道関連のニュース - ジャンル : ニュース
タグ : トリアージ NHK JR福知山線脱線事故 阪神淡路大震災